ラズパイで遊んでいるのだが、開発環境についてちょっと書いておこう。
ラズパイ本体は3B+で、ケースなどのキットとして購入。OSはこのキットに付いてきた、MicroSDに入っていたデフォルトのRaspberry Pi OS(32bit)。
最初だけ、HDMIでディスプレイとつなげ、USBキーボードとUSBマウス繋いで、無線LANのセットアップを行った。(GUIで超簡単にできたよ。)
無線LANで固定IPにした後は、WindowsからSSHで接続し、TeratermやWindows Terminal等で操作。
開発用として.net 5.0 SDKのARM32バイナリ版とVScodeを導入。
開発は、dotnet cliでプロジェクトを作成した後、Windows上のVSCodeのRemote-SSH Extensionを使用して、フォルダを開きコードをエディットと言う形で行っている。
ラズパイ3B+はメモリが1G Byteしかないので、ラズパイ上のGUIで行うよりこちらの方が、速いと思う。
ちなみに、C# Extension(OmniSharpベース)はこのバージョンのArm版Linuxに対応していないので、デバッグするにはリモートでバッグ手法をとらなければならない。(それほど複雑なプログラムを組むわけじゃないからデバッガ使わないけど・・・)
メモリ1G Byteなので、毎回ビルドすると、それなりに時間がかかるので、作成したプログラムを動作させる場合は、dotnet buildでビルドしておいてから、実際に動かすときは、dotnet run –no-buildオプションを付けて再ビルドしないで、実行させている。
なお、電子回路の動作はConsoleプロジェクトを作って確認し、確認後に、Blazor ServerでUIを持つアプリを作って動かしている。
とまぁ、こんな感じです。